訪問美容を個人向けに営業するにはどうすればいいか?


訪問美容サービスは近年横浜でも大きく普及しており、ニーズも日に日に拡大しています。
とはいえ、従来の美容室に比べればまだまだニッチな業界なので、これから訪問美容サービスに参入される方も営業努力次第で大きく業績を伸ばすことができるでしょう。

しかし、そこでポイントとなるのが「個人」を対象にした営業です。

個人への営業を成功させるためには

訪問美容の顧客を大きく2つにカテゴライズすると「個人」と「施設」があります。
ここでいう施設とは介護施設や病院、障がい者施設などを指します。

こちらは施設内のサービスの一環として、外注する形で訪問美容を依頼される形が多いので、わざわざこちらから営業をかけなくても向こうから相談が来るケースも多々あります。

しかし個人を対象にするとなると、まずは「認知」してもらうところから始めなければなりません。
とはいえ個人は営業に対する警戒心が強く、また見知らぬ人間の訪問や連絡に無駄な時間を取りたくないという人も多いためなかなか難しいでしょう。

訪問美容を個人相手に拡散するためには、何よりも「根気」と「誠意」が欠かせません。
美容室に行けずに困っている家族はいないかどうかをヒアリングしたり、とにかく認知拡大のためにチラシや資料のポスティングを継続したり……。

すぐに成果が出ないことは覚悟の上で、成果が出るまで続けることが訪問美容サービスを成功させるためには重要です。

資料は充実させよう

そしてこういった営業で特に大事になるのが、お客さんの手元に残るチラシや資料です。
連絡先や代表者の名前、サービス内容や値段などについてしっかり記載しておくようにしましょう。

さらに、SNSやホームページやブログを設立し、そこに誘導するためのURLやQRコードを記載し、さらに訪問美容というサービスを詳しく知らない人のために案内やコラムの配信を充実させておきましょう。
実際に利用している方の声や、施術の光景など、直感的に訪問美容というサービスを理解してもらうための工夫も必要です。