ビジネスとして訪問美容を横浜で始めてみましょう!

スタイリスト
世間の人々のワークライフスタイルが多様化していく中で、今新たに注目されているビジネスが「訪問美容」です。
特に横浜は訪問美容サービスが非常に活発で、かつ数多くのニーズを抱えている地域となっています。
社会全体の高齢化の影響もあって、まだまだ人手が足りないという状況でもあります。

一方で、美容師としての資格・免許を持ちながら美容の現場で働いていないという、いわゆる「休眠美容師」が全国で70万人以上いるとされています。
これは美容室での勤務の過酷さや時間的な制約の大きさが一因でしょう。
横浜の訪問美容というサービス・業界が、こういった休眠美容師の受け皿になれるかどうか、注目されています。

横浜の訪問美容師の一日

訪問美容師の一日の動きは、顧客リストとオーダーリストを確認するところから始まります。
業者によってルーティーンは変わるが、概ねお客様からの依頼事項をまとめた情報を美容師に共有し、訪問可能なスタッフがそれを受けてお客様のもとへ移動。
この際、施術に必要な道具を忘れていないかダブルチェックを行ないます。

お客様の元へ訪問し、施設であれば職員にも挨拶。
そして施設staffと時間や施術場所などの打ち合わせを行ない、またお客様の体調なども考慮して変更点があればすり合わせを実施。
そして施術する前にヒアリングや提案を行ない、「手入れのしやすさ」等を踏まえた上でスタイリングを決定します。

訪問美容での施術は、お客様の身体への負担を考え、概ね15~20分といった短時間で終わることが多いです。
また感染症の予防のために手指や器具の消毒を徹底するなど、一般の美容室よりも神経質に取り組まなければなりません。
中にはベッドで寝そべった状態のお客様を施術する場合もあります。

以上が訪問美容という仕事の一部です。
新しいビジネスとして訪問美容をお考えの人は、是非参考にしてみてください!