訪問美容サービスは要介護の方だけでなく「介護しているご家族」も受けられる?


訪問美容サービスは、一般に高齢者や身体障がい者、怪我や病気で療養中の方など「体が不自由で外出が困難な方」を対象としています。
つまり、通常は健康な方は訪問美容サービスを受けることができません。

しかし、必ずしもこの条件が適用されるというわけではなく例外もあります。
それが「介護をしている家族」です。

訪問美容は介護中の家族も受けられる

体が不自由で要介護と認定されたご本人が訪問美容サービスを受けられるのは当然のことですが、その要介護の方を介護しているご家族も訪問美容を利用することができるということをご存知でしょうか?

一見すると訪問美容サービスの利用要件に該当していないようにも思えますが、体が不自由な方をサポートしているご家族も、その方を世話するために外出ができないというケースは珍しくありません。
少しでも目を離すとその方が危険な目に遭ってしまうかもしれない……そんな事情から、本人自体は健康体であっても外出が難しいということは十分にあり得るでしょう。

そのため、多くの訪問美容サービスでは上記のようなケースにおいても訪問美容の施術を認めています。
もちろんその介護の対象となる形が「要介護」と認定されていることが条件にはなりますが、お問い合わせ・お申し込みの際にその内容をしっかりスタッフに伝えておけば特に問題ありません。

ご家族の方がどういった状態で、どういった介護が必要で、どの程度外出が難しい状況であるのかを伝えれば、ご本人が健康であっても訪問美容を利用することができるのです。

これは育児中の女性にも当てはまり、産まれて間もない小さなお子様の面倒を見ている方は訪問美容サービスの対象内となります。